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【新着】お詫び 大会ポスターの訂正について

このたび各機関にお送りしました第69回大会のポスターに誤りがありました。事務局の校正の不手際によるものです。深くお詫びするとともに、以下の通り謹んで訂正いたします。

研究発表(午前の部)、石井悠加氏の発表題目、

(正)白河殿における詠歌史 (誤)白河殿における詠歌史―「反歌」と「返歌」と

修正後のポスターはこちらから(PDFファイル ダウンロード)

大会
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【大会】2023(令和5)年度和歌文学会第69回大会のご案内

■参加申し込みはこちらから(Google フォーム) 
申し込み期限:9月23日(土)

https://forms.gle/wsSTmnreJC1PBgf29

*一般来聴歓迎

■期日 2023(令和5)年10月7日(土)・8日(日)

■会場 東北大学 川内南キャンパス
(本大会は対面とオンライン同時中継によるハイフレックス形式で開催します。)

〒980-8576
宮城県仙台市青葉区川内27-1
東北大学大学院文学研究科 横溝博研究室内
共催 東北大学大学院文学研究科

■会場地図 東北大学会場案内図(PDF)
         ※地図を新しいものに更新しました。

■《第1日目》10月7日(土)

▽委員会 13:00〜13:50
    東北大学 川内南キャンパス
    文科系総合講義棟2階 213第3小講義室

*委員の方は昼食を済ませてご参集ください。

▽シンポジウム 「平安朝和歌文学の世界/私家集・女房・物語」
会場 東北大学 川内南キャンパス
    文科系総合講義棟2階 203経済学部第一講義室

14:00〜17:30(開場 13:00、オンライン開場 13:30)

開会挨拶 14:00  東北大学  佐倉 由泰

基調講演 14:10〜15:10

  藤原家経の家集を起点にして―関白頼通時代における万葉集の摂取、歌会の動向―
    都留文科大学名誉教授 加藤 静子

報告 15:15〜16:30

1 物語の中の歌ことば
    就実大学 瓦井 裕子

2 女房歌人が伝える文学作品―私家集の成立と流通を中心に─
    聖徳大学 諸井 彩子

3 頼通の後見と、和歌資料と―祐子内親王に関連して─
    流通経済大学 高橋 由記

討議 16:50〜17:30
    ディスカッサント 東北大学 横溝  博

▽懇親会 18:00〜20:00
 
会場 東北大学 川内北キャンパス
    ビーアリーナカフェBee ARENA Cafe

■《第2日目》10月8日(日)

▽研究発表
会場 東北大学 川内南キャンパス
    文科系総合講義棟2階 203経済学部第一講義室

[午前の部]9:25〜12:00(開場 9:00、オンライン開場 9:00) 

開会挨拶 東北大学 横溝 博

1 新古今時代の嗅覚表現 ―香を起点とする表現の広がりをめぐって―
    東北大学大学院 博士後期課程  添田 千尋

2 平安期の長歌 ―「反歌」と「返歌」と―
    早稲田大学大学院 博士後期課程・日本学術振興会特別研究員  御手洗 靖大

3 承久の乱後の道助法親王歌壇 ―「十首和歌」「道助法親王家十五首和歌」と『明月記』関連記事
    日本学術振興会特別研究員  金子 英和

4 白河殿における詠歌史
    四国大学  石井 悠加

[午後の部]13:00〜15:30

5 高橋虫麻呂の筑波山関連歌について
    茨城大学  李 満紅

6 弘安十年古今集歌注の再検討―佐賀県立図書館本を中心に―
    鶴見大学非常勤講師・国文学研究資料館プロジェクト研究員  河田 翔子

7 小山田与清『松屋棟梁集』の成立
    日本学術振興会特別研究員  梅田  径

8 藤原為家『七社百首』の「足柄」と『十六夜日記』長歌―「足柄の道」攷―
    皇學館大学  木村 尚志

閉会挨拶 15:30  代表委員 上智大学  山本 章博

▽総会 15:40〜16:30

大会
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【新着】関西例会(第143回)開催日程のお知らせ

関西例会(第143回)を以下の日程で開催いたします。

〈日程〉12月16日(土)
〈開催形式〉対面(状況によってはハイブリッドになる可能性あり)
〈会場校〉神戸女学院大学

第143回関西例会の発表者を1名募集します。

発表希望者は、以下の和歌文学会関西例会事務局までメールにてお申し込みください。
なお、準備の都合上、募集は【9月末日まで】とかぎらせていただきます。奮ってのお申し込みをお待ちしております。

和歌文学会関西例会事務局:wakabun.kansai.reikai☆gmail.com(☆を@にお読み替えください)
岡﨑真紀子(国文学研究資料館)

例会
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【新著紹介】『和歌文学研究』126号(2023年6月)「会員新著紹介」より

『和歌文学研究』126号(2023年6月)「会員新著紹介」より

大伏春美・大伏節子『土岐善麿とローマ字百人一首』(2022年6月、定価:2,400円、新典社)
詳細

吉海直人『『源氏物語』の時間表現』(2022年7月、定価:3,000円、新典社)
詳細

神野藤昭夫『よみがえる与謝野晶子の源氏物語』(2022年7月、定価:3,800円、花鳥社)
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岡嶌偉久子・山根陸宏校訂『花月日記 第三』(2022年7月、定価:16,000円、八木書店)
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川村裕子著・早川圭子絵『はじめての王朝文化辞典』(2022年8月、定価:1,450円、KADOKAWA)
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大谷俊太・長谷川千尋編『室町・江戸のみやび』(2022年9月、定価:1,600円、古典ライブラリー)
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三木雅博『和漢朗詠集とその享受 増訂新版』(2022年10月、定価:15,000円、勉誠出版)
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中川博夫・田渕句美子・渡邉裕美子編『百人一首の現在』(2022年10月、定価:9,000円、青簡舎)
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伊藤正義著、片桐洋一・信多純一・天野文雄監修、阿部泰郎・寺島修一編『伊藤正義中世文華論集 第四巻 文学史と思想史の間』(2022年10月、定価:15,000円、和泉書院)
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笹川博司『三十六歌仙の世界 続―『俊成三十六人歌合』解読―』(2022年10月、定価:2,800円、風間書房)
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村尾誠一『教養としての日本古典文学史』(2022年11月、定価:1,900円、笠間書院)
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高梨素子『後水尾院御会研究 付『伊勢物語聞書』翻刻』(2022年11月、定価:17,800円、新典社)
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久保田淳監修、近藤みゆき・松本真奈美『後拾遺和歌集』(2022年11月、定価:12,500円、明治書院)
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太田登『啄木 我を愛する歌―発想と表現―』(2022年12月、定価:4,500円、八木書店)
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片桐洋一・山本登朗責任編集、青木賜鶴子・大口裕子『伊勢物語古注釈大成』第七巻(2022年12月、定価:14,000円、笠間書院)
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石川一編『慈円 『法華要文百首』全釈』(2022年12月、定価:9,000円、勉誠出版)
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横溝博/クレメンツ・レベッカ/ノット・ジェフリー編『日本古典文学を世界にひらく EAJS(ヨーロッパ日本研究協会)で発表しよう』(2022年12月、定価:4,500円、勉誠出版)
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室城秀之訳注『新版うつほ物語 一 現代語訳付き』(2022年12月、定価:1,400円、KADOKAWA)
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前田雅之『古典と日本人―「古典的公共圏」の栄光と没落』(2022年12月、定価:900円、光文社)
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山本淳子『古典モノ語り』(2023年1月、定価:1,900円、笠間書院)
詳細


新著紹介
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【例会】令和5年度(2023年度)後半の東京例会の発表者募集について

和歌文学会会員各位

発表者が決定しました。現在、発表者の募集はありません。

11月11日(土)11月例会(会場校:日本大学 完全対面開催)

12月9日(土)12月特別例会「仏教文学会・和歌文学会 合同シンポジウム」(会場校:明治大学 ハイブリッド開催)


1月例会 (開催未定)

発表をご希望の方は、下記の例会申し込み用メールアドレスまで御氏名、御連絡先をお知らせください。
御連絡先へ発表要領等をお送りします。
(1日の希望者が3名を超えた場合のみ、時期を調整させていただく場合がございます。)

発表時間は質疑応答を含めて1時間5分です。
なお、発表題目は40日前までにお知らせください。
発表資料は3日前までにお送りください。

事前の要旨提出や審査はありません。
そのほかご不明な点がございましたら下記アドレスまでお問い合わせください。

多くの会員の皆様のエントリーをお待ちしております。

和歌文学会例会申し込み専用アドレス
wakareikaihappyo★gmail.com(★に@を入れてご送信ください)

例会
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【新着】7月特別例会のZoom URLを配信しました。

7月特別例会について詳しくはこちらをご参照ください。

例会のZoom URLについてのメーリングリストを7/11(火)に配信いたしました。
不着の場合は、お手数をおかけしますが、こちらをご確認のうえお問い合わせください。

例会
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【講演】【研究発表】令和五年度鶴見大学日本文学会春季大会

2023年7月22日に鶴見大学において以下の研究発表、講演会が開催されます。
事前申し込みは不要です。鶴見大学日本文学会会員以外の方もご来聴いただけます。

令和五年度鶴見大学日本文学会春季大会(日本文学科創設60周年記念)

日時:2023年7月22日(土)
会場:鶴見大学記念館 地下2・3階 記念ホール
参加:学生、教員、一般
形式:対面開催、事前予約不要
参加費:無料

アクセスマップ

総会 12:30~12:50

研究発表 13:00~14:20

堯恵の『百人一首』註釈
  伊倉史人(鶴見大学文学部教授)

講演 14:30~17:30

源実朝の和歌
  渡部泰明(国文学研究資料館館長)

一首の和歌から これまで学んだこと、今思うこと
  久保田淳(東京大学名誉教授)

ポスター(PDF)

図書館では、第158回鶴見大学図書館貴重書展「中世の歌業―勅撰集、実朝、百人一首」
を開催しております。
会期は2023年7月15日(土曜日)~8月25日(金曜日)です。
開館時間が変更となる場合がありますので、
ご来館の際は図書館ホームページをご確認ください。

詳しくはこちら


展示等
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【例会】令和5年度7月特別例会のお知らせ

7月は特別例会として、以下の通りハイブリッド形式(対面・オンライン併用)で実施いたします。
多くの方々のご参加をお待ちしております。

《7月特別例会》

一、日 時 2023年7月15日(土) 13時30分より

  会 場 日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室

  アクセス:https://www.jwu.ac.jp/unv/access.html

  キャンパス図:https://www.jwu.ac.jp/unv/about/campusmap/index.html

二、テーマ 『かながき万葉集』表裏一体の資料検討の試み

三、ハイブリッド形式(対面・オンライン併用)の開催となります。


■対面参加を希望される会員の皆様は、下記のGoogleフォームよりお申し込みください。7月12日(水)までのお申し込みとさせていただきます。

https://forms.gle/8mgivdTpygFmjdun7

※委員の方は下記のフォームをご利用ください。

https://forms.gle/LW3QERTepSJosnuQ8

メーリングリストにご登録の会員の皆様には、メールにて例会3日前までにZoomのアドレス及びパスワードをお知らせいたします。資料は当日、例会開始20分前よりチャットで5分おきに配信いたします。

なお、当日Zoom会議室に御入室の際には、マイクをミュートにして、カメラをオフにしてください。
名前の表示はニックネーム等ではなく、ご芳名を表示してください。
以上、会員の皆様におかれましては、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

研究発表中に発表者が提示した資料のスクリーンショット等による撮影や録画はなさらないようご注意ください。


四、概要・研究発表

〈概要〉
 『かながき万葉集』(京都女子大学図書館蔵)は、三条西家旧蔵の室町時代書写の万葉集関連歌書である。この書は、万葉集の長反歌を漢字仮名交じりで抄出している。万葉集の長歌に特化した抄出本は他に類例がなく、万葉集享受を知る上で極めて重要な本と考えられる。また、この書は、当時の書状等の裏面を使用しており、それらとの関係も注目される。
 本書は、江富範子氏により紹介され(「京都女子大学図書館蔵『かながき万葉集』概要」「国語国文」第六五巻第五号 平成八年五月)、以降も同氏の研究により、その内容が知られるに至った(http://ur2.link/L3BK)。同氏の研究によれば、本書は、紙背の書状の状況や、本書の筆跡から、三条西実隆の晩年の時期の自筆書写本と推定され、実隆の晩年の万葉集研究を知る重要な資料と位置づけられている。一方、近年の調査により、その見解とは異なった見方が可能となった。要点は、次の二点。
  1 本書の紙背の書状などには、あきらかに実隆没後のものが含まれ、本書が実隆以降に編まれた書であると考えられる。 
  2 本書の元となった万葉集伝本の実態について、江富氏とは異なった捉え方が可能である。
 1については、紙背の書状等が書かれた時代以前に本書が成立し得ないことから、本書は実隆以降に成立したと考えざるを得ない。実隆以降の作であるとなると、制作者の特定が必要となり、新たに歌書としての位置づけも必要となる。
 2については、江富氏は、本書の元となった万葉集伝本の内実を何回かに渡って検討しているが、本書のもととなった万葉集について、現存するどの本とも一致せず、どのような伝本を用いていたかは特定できないとしている。江富氏の指摘は、傾向としてはその通りと考えられるが、その傾向からいかなる伝本を用いていたかについてはまた別の見方も示しうると考えられる。
 以上の二点について、1においては、川上一氏が、紙背の書状等の内容を検討し、本書の制作年代を特定する。2においては、甲斐温子氏が、本書の元となった万葉集伝本について検討を行うという形で研究発表を計画している。両氏は、ともに昨年度博士号を取得したばかりの若手研究者であるが、すでに和歌文学会をはじめとして種々の学会で研究発表を行い、学会誌に論文を掲載している。また、両氏の発表に先立ち、田中大士が当時流布していたと考えられる万葉集伝本の種類とそれぞれの性格について簡単に解説する。
 本書を表裏の内容からそれぞれ検討し、さらに両面から総合的に考察することで、室町時代の万葉集関連歌書としての性格を今まで以上に明らかに出来、当時の万葉集の関心・研究の実態を掘り下げることが出来ると考えられる。


『かながき萬葉集』表裏一体の資料検討の試み

研究の趣意並びに仙覚以後の『萬葉集』伝本の様相
  日本女子大学 田中 大士

〈研究発表〉

『かながき萬葉集』紙背文書について
―三条西家の文書管理一端―
  国文学研究資料館 川上 一

『かながき萬葉集』の本文について
―「禁裏御本」との関連を中心に―
  国文学研究資料館 機関研究員 甲斐 温子


例会終了後、委員会を開催いたします。委員の方々にはミーティングのURLをメールでお知らせいたします。

《メーリングリスト登録のお願い》
例会へ参加をご希望なさる会員の方でメーリングリスト未登録の方は、メーリングリストに登録をお願いします。

[メーリングリスト登録専用E-mail]registration☆wakabun.jpn.org
* ☆を@に置き換えてください 。
* このE-mailはメーリングリスト登録専用です。入会申込、会員情報変更、会費等は、wakabun☆npo-ochanomizu.orgへお願いします。

件名:登録 本文:小野 小町、オノノ コマチ
※「漢字氏名」「、(読点)」「ヨミガナ」の順。ともに姓名の間は全角1マスあけてください。
※「ヨミガナ」の後、改行してください
         komachi☆6kasen.xxx
※メールアドレス:パソコンのアドレスを推奨します。
※メール送信後、メーリングリストから登録完了のメールは送りません。ご了承ください。メーリングリストへの登録はホームページ部会員の手作業です。
※収集した個人情報を、本目的以外には利用、提供いたしません。登録は和歌文学会員に限るものとします。

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【新着】6月例会のZoom URLを配信しました。

6月例会について詳しくはこちらをご参照ください。

例会のZoom URLについてのメーリングリストを6/12(月)に配信いたしました。
不着の場合は、お手数をおかけしますが、こちらをご確認のうえお問い合わせください。

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【例会】令和5年度関西7月例会のお知らせ

関西7月例会を以下の通り対面形式にて実施いたします。多くの方々のご参加をお待ちしております。

《関西7月例会》

一、日時:2023年7月8日(土)14時より (13時30分開場)
  会場:相愛大学 三号館4階460教室
  大阪メトロ ニュートラム ポートタウン東駅 徒歩約5分
  https://www.soai.ac.jp/univ/access.html

二、対面形式のみの開催です。会場へお越しください。

※万が一、状況によって対面での開催ができなくなった場合はZoomミーティングによる「双方向ハイブリッド配信」に切り替えて開催します。開催形式を変更する場合には、一週間前までをめどに、HP・ブログ・メーリングリストによりご連絡いたします。

※会員の方も会員外の方も事前の参加申し込みは特に必要ありません。当日会場受付にて参加者名簿にご記入ください。
※例会終了後の懇親会は開催いたしません。
※休憩時間に、三号館244教室にて関西例会委員会を行います。委員会も対面のみの開催とし、遠隔対応は行いません。

※当日、相愛大学四号館1階貴重書室にて春曙文庫の展示を行います。展示の開催時間は13時~17時30分です。

三、研究発表

掛詞「あく(明く・開く)」について―時間表現と物象・人事の叙述の内容的関連の観点から―
  フィットレル・アーロン(早稲田大学高等研究所)

「東野」の和歌―鎌倉期から室町期へ受け継がれた東国観―
  木村尚志(皇學館大学)

春曙文庫の成立
  鈴木徳男(相愛大学名誉教授)

以 上

和歌文学会関西例会事務局
国文学研究資料館 岡﨑真紀子
E-mail: wakabun.kansai.reikai☆gmail.com (☆を@にお読み替えください)

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