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【和歌文学研究者 著書紹介】


小町谷 照彦(こまちや てるひこ)
1936年6月22日~2014年10月31日。東京学芸大学名誉教授。

《論文紹介》

小町谷照彦「古今集の歌枕―和歌表現論序説―」(『日本文学』15-8号、1966年8月)
J-STAGEにて公開。

小町谷照彦「和歌的幻像の追求―能因法師論ノート―」(『日本文学』19-7号、1970年7月)
J-STAGEにて公開。

小町谷照彦「曾禰好忠の表現時空」(『日本文学』34-7号、1985年7月)
J-STAGEにて公開。


《『小町谷照彦セレクション』刊行中》

『拾遺和歌集と歌ことば表現』(2021年5月、定価:18,000円、花鳥社)
詳細

『古今和歌集の論』(2022年1月、定価:16,000円、花鳥社)
詳細

『源氏狭衣の論』(未刊、花鳥社)


和歌文学研究者著書紹介
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【展示】奈良大学図書館企画展示『勅撰集 和歌十九代集』

奈良大学図書館展示室にて『勅撰集 和歌十九代集』を開催中です。
国文学科三宅晶子教授(中世古典文学)の企画・監修のもと、
国文学科の推薦により購入された特別集書「和歌十九代集」を中心に、
特別展示として橘樹文庫所蔵の「八代集古筆切」もあわせて展示しています。
【開催期間】令和3年10月20日~12月20日<予定>

詳しくはこちら

同展示には和歌文学会会員の徳植俊之氏の「橘樹文庫」ご所蔵の古筆切も展示されています。

展示等
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【例会】令和3(2021)年度 和歌文学会11月例会をオンライン(Zoom)で開催します。

現在新型コロナウィルス流行の中、会員の皆様の安全を第一に考え、11月例会も以下の通りオンライン(Zoom開催)で実施いたします。多くの方々のご参加をお待ちしております。

一、日 時 2021年11月13日(土)14時より
  
二、オンライン(Zoom)による開催となります。

メーリングリストにご登録の会員の皆様には、メールにて例会3日前までにZoomのアドレス及びパスワードをお知らせいたします。資料は当日、例会開始20分前よりチャットで5分おきに配信いたします。


上記の内容をSNSに投稿する等の行為は御遠慮ください。重ねてお願い申し上げます。
なお、当日Zoom会議室に御入室の際には、マイクをミュートにして、カメラをオフにしてください。名前の表示はニックネーム等ではなく、ご芳名を表示してください。
以上、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


三、研究発表

『本院侍従集』はどう読めるか 
  早稲田大学   兼築信行氏

杉原盛安について ―勧修寺本古今和歌集注の諸本調査を契機として―
   鶴見大学    伊倉史人氏


※例会終了後に委員会を開催いたします。委員の方々には事務局より別途ご連絡をいたします。

《メーリングリスト登録のお願い》
例会参加をご希望される会員の方でメーリングリスト未登録の方は、ご登録をお願いします。

[メーリングリスト登録専用E-mail]registration☆wakabun.jpn.org
*☆を@に置き換えてください。

件名:登録 本文:小野 小町、オノノ コマチ
※「漢字氏名」「、(読点)」「ヨミガナ」の順。ともに姓名の間は全角1マスあけて下さい。
※「ヨミガナ」の後、改行して下さい
  komachi☆6kasen.xxx
※メールアドレス:パソコンのアドレスを推奨します。
※メール送信後、メーリングリストから登録完了のメールは送りません。ご了承下さい。
  メーリングリストへの登録はホームページ部会員の手作業です。
※収集した個人情報を、本目的以外には利用、提供致しません。登録は和歌文学会員に限るものとします。

例会
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【例会】令和3年度後半の東京例会の発表者を募集しています。
和歌文学会会員の皆様

令和3年度後半の東京例会の発表者を募集しています。

オンラインによる開催となりますが、ご自宅からの配信に不安のある会員の方には開催協力校にご来校していただき、例会委員が御発表と質疑応答の補助をいたします。なお、御発表の録画配信も受け付けます。その際には質疑応答はリアルタイムでの配信となります。

  12月11日 ※2名募集
  1月8日  ※3名募集
  

発表をご希望の方は、
下記の例会申し込み用メールアドレスまで
御氏名、御連絡先をお知らせ下さい。
御連絡先へ発表要領等をお送りします。
(1日の希望者が3名を超えた場合のみ、
 時期を調整させて頂く場合がございます。)


発表時間は質疑応答を含めて1時間です。
なお、発表題目は40日前までにお知らせ下さい。
発表資料は3日前までにお送り下さい。

事前の要旨提出や審査はありません。
そのほかご不明な点がございましたら下記アドレスまでお問い合わせ下さい。

多くの会員の皆様のエントリーをお待ちしております。


和歌文学会例会申し込み専用アドレス(変更しました)
wakareikaihappyo★gmail.com(★に@を入れてご送付ください)
例会
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【和歌文学研究者著書紹介】


樋口 芳麻呂(ひぐち よしまろ)
1921年9月15日~2011年10月1日。愛知淑徳大学名誉教授。

《著書紹介》

『平安・鎌倉時代散逸物語の研究』(ひたく書房 1982年)
『平安・鎌倉時代秀歌撰の研究』(ひたく書房 1983年)

樋口芳麻呂編『定家八代抄と研究』(上)(下)(未刊国文資料 未刊国文資料刊行会 1956、1957年)
久曽神昇・樋口芳麻呂校訂『新勅撰和歌集』(岩波文庫 岩波書店 1961年)
樋口芳麻呂校注『金槐和歌集』(新潮日本古典集成 新潮社 1981年)
樋口芳麻呂校注『王朝秀歌選』(岩波文庫 岩波書店 1983年)
久曽神昇・樋口芳麻呂編『日本歌学大系』第10巻総索引(風間書房 1986年)
樋口芳麻呂校注『王朝物語秀歌選』(上)(下)(岩波文庫 岩波書店 1987、1989年)
樋口芳麻呂・糸賀きみ江・片山享・近藤潤一・久保田淳・佐藤恒雄・川平ひとし校注『中世和歌集 鎌倉篇』(新日本古典文学大系 岩波書店 1991年)
樋口芳麻呂・後藤重郎校注『定家八代抄 続王朝秀歌選』(上)(下)(岩波文庫 岩波書店 1996年)
樋口芳麻呂・久保木哲夫校注・訳『松浦宮物語 無名草子』(新編日本古典文学全集 小学館 1999年)
樋口芳麻呂『隆信集全釈』(私家集全釈叢書 風間書房 2001年)

《論文紹介》

・樋口芳麻呂「『衣笠内府歌難詞』と『後鳥羽院・定家・知家人道撰歌』」(『国語国文学報』33号、1978年3月)
愛知教育大学学術情報リポジトリ AUE Repositoryにて公開

・樋口芳麻呂「平安時代の秀歌撰について:―『如意宝集』を中心に―」(『中古文学』32号、 1983年)
J-STAGEにて公開

・樋口芳麻呂「『風葉和歌集』の本性」(『中世文学』40号、1995年)
J-STAGEにて公開


和歌文学研究者著書紹介
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